九州など西日本太平洋側で雨 局地的に40mm/h超の激しい雨も

ウェザーニュース

今日17日(火)の日本列島は高気圧に覆われ、晴れている所が多くなっています。ただ、高気圧の縁を吹く湿った東よりの風の影響で、西日本の太平洋側は一部で雲が発生し、九州南部では雨が降り出してきました。

雨雲のひとつひとつは小さいものの、発達しており、10時30分までの1時間に宮崎県日南市・油津では44.5mmの激しい雨を観測しています。

夕方以降は紀伊半島でも雨に

17日(火)夕方の雨の予想

午後にかけても湿った東よりの風が継続するため、九州では宮崎県を中心とした太平洋側で、断続的に雨が降る見込みです。短時間にはザッと強まることがありますので、傘が手放せない一日になります。

また、夕方以降は紀伊半島にも活発な雲が進み、夜になると雨の降り出す所があります。発達した雨雲が通過するタイミングでは、雷を伴う可能性もありますので、注意が必要です。