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東海や近畿などでサンピラー(光の柱)が出現

ウェザーニュース / 2020年11月29日 7時50分

ウェザーニュース

今日29日(日)は、近畿や東海などでサンピラーが見られました。
サンピラーは「太陽柱」とも呼ばれ、日の出前や日没後、太陽の上に炎のような光芒が立ち上がる現象です。

サンピラー(太陽柱)とは?

サンピラー(太陽柱)は、上空に六角板状の氷の結晶が揃った向きで浮いている時、太陽の光が氷の結晶の表面に反射して見られます。

上空の風が強いと、結晶の向きが揃いません。氷の結晶が見せてくれる光の現象のひとつですが、光の反射によるためプリズムのように分光しなく、虹色には見えません。
このため、上空の風が弱い時は、空気中の氷の結晶の向きが揃いやすく、日の出や日の入りの前後に太陽柱が見られやすくなります。

放射冷却の強い朝に見られることが多く、上空の風も弱いと考えられるため、太陽柱が見られた後はしばらくは穏やかな晴天であることが多いと考えられます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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