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初冬の朝に「逆さ虹」出現 北関東や北信越、東北南部などで環天頂アーク

ウェザーニュース / 2020年11月29日 9時30分

ウェザーニュース

今日29日(日)は冬型の気圧配置が少し弱まっています。北信越から関東北部、東北南部にかけては上空高い所に薄雲がかかり、鮮やかな環天頂アークが出現しました。

「アーク」は、高層の雲(氷の粒で構成)の氷の結晶がプリズムの役割をして太陽の光が屈折して色が分かれ、虹色の輝きが現われる現象です。氷の結晶の形や並び方などによって、様々なタイプのアークがあり、太陽を中心とし、できる位置で名前が変わります。

環天頂アークとは?

環天頂アークの見えやすい時間帯

「環天頂アーク」は、太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。

太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。

天気下り坂のサインではない

今日、アークを創り出した雲は、本州上空を流れる強い西風、ジェット気流周辺で発生したものと考えられます。

低気圧や前線の前面に発生したものではありませんので、天気の下り坂にはつながらない見込みです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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