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冷え込んだ朝に東海や近畿などでサンピラー(太陽柱)が出現

ウェザーニュース / 2020年12月6日 7時38分

ウェザーニュース

今日6日(日)の朝は、各地で放射冷却でグッと冷え込みました。
今季一番の寒さとなった所も多く、愛知や岐阜など東海エリアや近畿エリアなどではサンピラー(太陽柱)が見られました。

サンピラー(太陽柱)とは?


サンピラーは「太陽柱」とも呼ばれ、日の出前や日没後、太陽の上に炎のような光芒が立ち上がる現象です。上空に六角板状の氷の結晶が揃った向きで浮いている時、太陽の光が氷の結晶の表面に反射して見られます。

上空の風が強いと、結晶の向きが揃いません。氷の結晶が見せてくれる光の現象のひとつですが、光の反射によるためプリズムのように分光しなく、虹色には見えません。
このため、上空の風が弱い時は、空気中の氷の結晶の向きが揃いやすく、日の出や日の入りの前後に太陽柱が見られやすくなります。

放射冷却の強い朝に見られることが多く、上空の風も弱いと考えられるため、太陽柱が見られた後はしばらくは穏やかな晴天であることが多いと考えられます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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