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週明けは今季一番の寒気で真冬の寒さ 西日本で雪の可能性も

ウェザーニュース / 2020年12月8日 19時5分

ウェザーニュース

今日8日(火)は、関東から西では日差しが届き、過ごしやすい陽気となりました。これは、西日本や東日本の上空にはそれほど強い寒気が流れ込んでいないためです。

しかし、週明け以降は今シーズン最も強い寒気が日本列島に流れ込み、一気に季節が進む予想です。

平地で雪を降らせる寒気が南下

週明け14日(月)頃から、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、日本海側で雨や雪が降りやすくなります。

さらに、今シーズン最も強い寒気がゆっくりと日本列島までやってくる見込みです。
平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、14日(月)には九州や山陰まで広がり、15日(火)になると日本列島のほぼ全域を覆う予想となっています。

西日本でも初雪の可能性

西高東低の冬型の気圧配置で強い寒気が流れ込む影響で、北日本だけでなく、北陸や西日本日本海側の市街地で初雪となったり、中国山地など西日本の山で雪が積もる可能性があります。
西日本でも、峠道を車で運転する予定がある場合は、冬タイヤの準備をお願いします。

また、雨や雪の降らない太平洋側でも、週明け以降は気温がグッと下がります。
北寄りの風も強く降り、真冬のような寒さとなりそうです。

今のうちから、雪道対策や寒さへの備えをしっかり行っておいてください。

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