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来週は冬将軍で西日本も初雪の可能性、気温一桁の寒さに

ウェザーニュース / 2020年12月9日 17時15分

ウェザーニュース

今週末は、日本列島を低気圧や前線が通過して全国的に天気が崩れます。

そして、低気圧の通過後にあたる来週は、今シーズン一番の強い寒気が入ってくる見込みです。

西日本で初雪、山では積雪の可能性も

低気圧が通過すると、冬型の気圧配置が強まり、平地で雪を降らせる目安となる上空1500m付近で-6℃以下の寒気が流れ込みます。

寒気は14日(月)には西日本にかかり、15日(火)になると日本列島のほぼ全域を覆う予想となっています。

そのため、西日本でも日本海側を中心に雪の降るところがあり、北陸や西日本で初雪が観測される可能性があります。

西日本を含め山では雪が積もるおそれがありますので、甲信や北陸、近畿北部、山陰では、冬用タイヤの準備など雪対策をしておくと良さそうです。

また、北日本を中心に等圧線の間隔が狭く、吹雪や大雪で荒れた天気になるおそれもあります。

低気圧通過のタイミングや発達の度合いによって、雪のタイミングや影響予想が変わることがあるため、最新の情報を確認してください。

東京でも気温一桁の寒さに

寒気が流れ込むことで、全国的に気温が一気に下がり、各地で真冬の寒さとなります。

来週半ばは、東京で晴れていても10℃に届かない予想で、八王子などでは最低気温が氷点下という日も出てきます。

今週のうちに寒さへの対策もしておくと安心です。

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