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今季初の冬将軍が襲来 名古屋で初雪の可能性

ウェザーニュース / 2020年12月13日 13時0分

ウェザーニュース

明日14日(月)以降は日本の周辺で西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空には今季これまでで最も強い寒気が流れ込みます。季節は一気に真冬に変化して厳冬の1週間となります。

西日本や東海西部でも初雪や積雪のおそれ

予想天気図 16日(水)9時

上空1,500mで-6℃という強い寒気が南下して、北日本はもちろん、西日本や東日本のほぼ全域をスッポリと覆います。

明日14日(月)以降は日本海側の広範囲で雪が続き、北日本や北陸では大雪となるリスクが高まります。近畿北部、山陰といった西日本の日本海側や東海西部でも市街地で積雪のおそれがあります。
路面状況の悪化や凍結によるスリップ事故、転倒等に注意が必要です。

中国山地や四国山地でも大雪のおそれがあり、車の運転には冬タイヤの装着が欠かせません。
一部の雪雲は九州北部や近畿にも流れ込んで初雪となる可能性がありますが、市街地での積雪の可能性は比較的低いとみています。

日本海側で大雪リスク
強風で交通機関に影響も

強い寒気は17日(木)頃まで上空に居座り、日本海側を中心に積雪、大雪のリスクが高まります。早めに冬タイヤを装着するようにしてください。

また全国的に風の強い状態が続きます。雪が降らなくても強風によって交通機関に影響が出るおそれがあるので、こまめに最新の交通情報を確認するようにしてください。

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