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週末を締めくくる「だるま夕日」 明日の冷え込みのサイン

ウェザーニュース / 2020年12月13日 18時10分

ウェザーニュース

13日(日)の午前中雲が多かった西日本太平洋側では午後になると雲が去って徐々に晴れエリアが拡大してきました。

愛媛県からは「だるま夕日」の写真が届きました。

蜃気楼の一種「だるま太陽」

「だるま夕日」は太陽の光が屈折することで起こる蜃気楼の一種です。

通常光はまっすぐ進みますが、密度の異なった空気を通ると光は曲がって進みます。空気の密度は主に気温によって決まるため、気温差の大きい空気の層ができるとそこで光が屈折します。これにより太陽が歪んでだるまのような形に見えるのです。空気はすぐに冷たくなり、水はゆっくりと冷たくなる性質があります。
そのため、寒気や放射冷却などで急激に空気が冷やされることの多い冬は、海水よりも空気のほうが冷たくなりやすくだるま夕日を見られることが多くなります。

明日14日(月)以降は、強い寒気の影響でほぼ全国的に真冬のような寒さが続きます。

「だるま夕日」は明日の冷え込みの前兆と言えそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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