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北陸は明日にかけ大雪 交通障害や除雪中の事故に警戒を

ウェザーニュース / 2020年12月19日 11時30分

ウェザーニュース

昨日18日(金)夜遅くから19日(土)未明にかけて、低気圧から伸びる寒冷前線が北日本を通過し、山沿いを中心に大雪となりました。

この低気圧が東の海上に移動し、日本列島の周辺は西高東低、冬型の気圧配置が強まっています。更に上空1,500mで−9℃という非常に強い寒気が南下して、北陸などで雪の降り方が強まっているところがあります。

一昨日の17日(木)には積雪深が173cmに達していた新潟県の津南では、昨夜には積雪深が148cmまで減りましたが、未明から雪が再び強まって、今日19日(土)の9時には積雪深が194cmに達しています。

現地からは、降りしきる雪が屋根にドッサリ積もっている様子が寄せられました。

明日にかけ断続的に雪強まる

積雪の予想 21日(月)朝まで

北日本日本海側や北陸エリアの未明からの強雪の最初のピークは越えつつありますが、この後再び雪が強まるおそれがあります。大雪による停電や落雪、雪崩に警戒してください。

また、沿岸を中心に強風が吹き荒れるのでホワイトアウトによる視界不良にも警戒が必要です。

チェーン等の適切な装備を保有していないと、坂道等で立ち往生してしまう可能性があるため、無理な車の運転は行わないでください。走行前には気象情報だけでなく道路交通情報もしっかりと確認するようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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