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有馬記念は穏やかな空の下で 冬の西日を受けて輝く馬は?

ウェザーニュース / 2020年12月27日 12時30分

ウェザーニュース

今日27日(日)、千葉県の中山競馬場で第65回の有馬記念が行われます。西から近づく低気圧の影響が雲が多いものの、発走時刻の15時25分の段階では晴れ間があると見ています。

昨年の冷たい雨から一転、今年は穏やかな天気

冷たい雨が降り出す中で行われた去年とは一変し、雲が多めながらも穏やかな天気の元でレースは行われそうです。今年は中山競馬場に近い船橋のアメダスは12月の雨量がわずか9.5mmと平年の2割未満しかなく、11日(金)以降はほとんど雨が降っていません。

26日(土)に行われたレースではそれほど速いタイムにはなっておらず、良馬場ではあるものの、勝ちタイムは去年に比べると遅くなると見られます。

12月に入って有馬記念が行われるまでの雨量が10mmに満たなかったのは2005年以来15年ぶりです。この年は断然人気のディープインパクトがハーツクライに敗れて2着となりました。

入場が制限され、例年のように多くの方で中山競馬場が賑わうことはありませんが、雲の隙間から差し込む冬の日差しを受けて輝く勝者がどの馬になるのか注目されます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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