大晦日の関東は冬晴れ 日差しが届いても気温は上がらず

ウェザーニュース

2020年の最終日、大晦日の関東は冬晴れとなっています。昨夜は吹き荒れた強い風も落ち着いて、比較的穏やかな年の瀬です。

冬の空気に包まれているため空気はカラカラで、11時30分までの最小湿度は東京で23%、横浜で21%、千葉は17%まで低下。水蒸気の量が少ないため見通しが非常に良く、東京の視程は9時の観測で40km。昼になっても澄んだ真っ青な青空です。

日差したっぷりでも気温上がらず

11時30分の気温前日差

日差しがたっぷりと届いているものの、年越し寒波に覆われている影響で気温はなかなか上がってきません。関東各地とも昨日の同じ時間より低い気温で、11時の東京で5.5℃、横浜で6.1℃となっています。昨日が暖かかった房総半島南部の館山は7.3℃で10℃以上、低くなりました。

午後も気温の上昇は鈍く、10℃には遠く及びません。最高気温は東京や横浜が8℃、前橋は5℃の予想です。太陽の高い時間帯はしのぎやすくても、日が傾くとともに寒さが増しますので、今日は暖かくしてお過ごしください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）