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帯広、統計史上初めて「降雪ゼロ」のまま年越し

ウェザーニュース / 2021年1月1日 21時0分

ウェザーニュース

北海道の帯広測候所では「積雪初日」を迎えないまま2021年に突入しました。これは1961年以降の統計史上初めてのことです。

1㎝以上の積雪が融けて、積雪深0㎝で新年を迎えた例は過去にあるものの、観測記録のある1953年以降で12月末までに降雪が1㎝未満だったことはありません。

通過する低気圧が少ないのが一因

北海道の道東太平洋側は例年雪が比較的少ないエリアですが、今年の冬は特に降雪量が少なくなっています。津軽海峡周辺を通過する低気圧が少ないことが一因であると考えられます。

最初の積雪が大雪になるおそれ

7日(木)21時 気圧配置と降水域の予想

7日(木)から8日(金)にかけて、日本海から東に進む低気圧が猛発達しながら、津軽海峡周辺を通過する可能性があります。道東の太平洋側でも本格的に雪が降り、大雪になるおそれがあります。

今年の冬はここまで降雪量が少なくなっていますが、油断せずに今のうちから大雪への備えをするようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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