関東南部で「ハロ」が出現 上空で薄雲広がるも雨や雪の心配はなし
ウェザーニュース / 2021年1月3日 11時5分
今日3日(日)は冬型の気圧配置で、関東は広範囲で冬晴れとなっています。
ただ、南からベールのような上空の薄雲が広がり、南部では「ハロ」の見えているところがあります。
太陽の周りに見えるリング
ハロとは、暈や日暈などとも呼ばれる現象で、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。
これは薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて、虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。
通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。
プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。
関東南部では昼過ぎ頃まで上空の薄雲が広がりやすい状態が続く見込みですが、雨や雪の心配はなく、穏やかな三が日最終日となります。
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