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三が日を締めくくる「だるま夕日」が出現

ウェザーニュース / 2021年1月3日 17時45分

ウェザーニュース

2021年の三が日最終日、冬型の気圧配置の影響で太平洋側を中心に雲の少ない天気になっています。

そんな三が日の締めくくりに、愛媛県では「だるま夕日」が見られました。

「だるま夕日」は冷え込みの前兆?

「だるま夕日」は太陽の光が屈折することで起こる蜃気楼の一種です。通常光はまっすぐ進みますが、密度の異なった空気を通ると光は曲がって進みます。空気の密度は主に気温によって決まるため、気温差の大きい空気の層ができるとそこで光が屈折します。これにより太陽が歪んでだるまのような形に見えるのです。

空気はすぐに冷たくなり、水はゆっくりと冷たくなる性質があります。そのため、寒気や放射冷却などで急激に空気が冷やされることの多い冬は、海水よりも空気のほうが冷たくなりやすく「だるま夕日」を見られることが多くなります。

明日4日(月)の松山市の予想最低気温は2℃と、放射冷却の影響で朝は厳しい冷え込みになります。

「だるま夕日」は冷え込みの前兆と言えそうです。

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