寒気の影響受けにくく 厳しい寒さは一段落(気象庁1か月予報)
ウェザーニュース / 2021年1月14日 16時14分
今日14日(木)、気象庁は1月16日から2月15日までの1か月予報を発表しました。
気温は平年並みか平年より高い所が多く、しばらく続いていた厳しい寒さはようやく落ち着いてきます。
1月下旬は気温上昇、春の気配も
この先1か月の気温は東日本や西日本で平年より高く、東北や沖縄、奄美でも平年並みか高くなる予想です。
12月中旬以降、日本列島には寒気が流れ込みやすい状態が続き、寒い日が多くなっていましたが、今後は上空の寒気が流れ込みにくくなります。このため、東日本や西日本、沖縄・奄美は平年より高い気温となって、特に1月下旬ごろは平年より大幅に気温が高くなる予想です。これらのエリアでは高温注意情報も発表されています。
例年、一年で最も寒い時期ですが、春の気配を感じられるかもしれません。
2月に入っても北日本や東日本では平年並みか高い予想で、これまでのような寒い日はほとんどない見込みです。
北日本太平洋側は降水量多い
降水量は低気圧に影響を受けやすくなる北日本の日本海側で平年並みか多く、北陸で平年並みか平年より少なくなる予想です。
また、降雪量は東日本から西日本にかけての日本海側では平年より少なくなる見込みで、記録的な大雪になったエリアでも今後は雪が落ち着いてきます。
ただ、これまでの積雪量が多いため、雪が降りにくくなっても油断はできません。気温が上がることによる雪崩や融雪災害に注意が必要です。
東日本から西日本の太平洋側は平年並みの降水量となりますが、もともとこの時期は雨が少ないため、火の元、火の取り扱いには十分に注意してください。
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