七十二候「水沢腹堅」 低い気温の記録が出やすい時期

ウェザーニュース / 2021年1月25日 5時1分

ウェザーニュース

25日(月)からは、七十二候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。
沢に氷が厚く張りつめるという意味で、暦の上では沢を流れている水も凍ってしまうほどの寒い時期です。
そのため、低い気温の記録が出やすい時期でもあります。

119年たった今でも…

出典:気象庁

気象庁が各地点における観測史上1位の値を使って作成したランキングを見てみると、興味深いことがわかりました。

観測史上最も低い最低気温は、北海道旭川の-41.0℃。これは1902年1月25日に観測され、119年たった今でも塗り替えられていません。
さらに、翌26日に帯広で観測された-38.2℃が2位にランクインしています。
また、1位〜20位まで見ると、2月の記録がやはり多いものの、「水沢腹堅」付近に出た記録も多々ランクインしています。

最高気温が氷点下…

出典:気象庁

続いて最高気温(低い方から)のランキングも見ていこうと思います。1位は富士山の-32℃。2位は旭川の-22.5℃となっています。

こちらのランキングを見ると、先程よりも「水沢腹堅」付近の記録が多くなっていることがわかります。
最低気温ではありませんが、やはりこの時期は、気温の記録が出やすいようです。

強い寒気が流れ込みやすい時期

2016年の今頃は、約40年ぶりと言われる非常に強い寒気が西日本上空付近に流れ込み、西日本各地では記録的な大雪となりました。
特に島根県の瑞穂では、観測史上1位となる102cmの積雪を記録。

また、同日、沖縄県名護市で39年ぶりにみぞれを観測、奄美では115年ぶりに雪と記録続きの日となりました。

この先も雪が降ったり、冷え込みが強まる可能性があります。こまめに天気予報を確認し、防寒や雪対策を考えておくことをおすすめします。

参考資料など

気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/index.html

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