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東京や千葉、神奈川などで弱い雪がちらつく 一部では小さい氷の粒のあられも

ウェザーニュース / 2021年2月1日 8時10分

ウェザーニュース

東京都江戸川区より(1日7時過ぎの様子)

2月の始まりとなる今日1日(月)は、関東地方では雲の多い朝となりました。

東京や千葉、神奈川など関東南部では、一部で弱い雪がちらついており、アプリ・ウェザニュースのユーザーからは小さい氷の粒である「あられ」が降ったという写真も寄せられました。

雪やあられの報告(1日8時までの1時間)

この弱い雪やあられをもたらしたのは、風と風が関東の南の海上でぶつかり発生した雲です。

関東の陸地からは「北よりの風」、房総半島の東側では「南東の風」、静岡県の南の海上では「西寄りの風」と、関東の南では風向きの異なる風のちょうど境目にあたり、そこで雲が発生しました。
そこで発生した雲が東京湾方面に流されて、東京都心周辺では気温が2~3℃と低く、湿度が50~60%と空気が比較的乾いていたために、弱い雪がちらついたとみられます。

弱い雪やあられは一時的 このあとは日差しも

この弱い雪やあられをもたらした雲は、だんだんと北東に流されていく予想です。そのため、雪やあられも朝のうちが中心で、一時的なものと予想しています。
午前中は雲が多いものの、午後にかけて日差しが届く時間帯もある見込みです。

ただ、夜遅くからは西から近づく前線の影響で雨が降り出し、明日の朝にかけて風も強まります。沿岸部では電車の遅延など、交通機関に影響が出るおそれがあるので、明日の朝の通勤や通学のために、情報をこまめに確認するようにしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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