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季節は一気に進む 太平洋側は低気圧通過で降水多い傾向(気象庁1か月予報)

ウェザーニュース / 2021年2月4日 16時8分

ウェザーニュース

今日4日(木)、気象庁は2月6日から3月5日までの1か月予報を発表しました。

全国的に気温は平年より高く、季節は一気に進みます。太平洋側は低気圧や前線の影響を受けやすい時期がある見込みです。

2月中旬にかけて東、西日本は気温かなり高い

この先1か月の予想気温

この先1か月は、冬型の気圧配置が長続きせず、平均気温は全国的に平年より高い予想となっています。

特に2月中旬にかけては東日本や西日本で平年よりかなり高く、沖縄や奄美でもこの先1週間程度は平年よりかなり高い気温となる見込みです。

西日本や東日本はスギ花粉が少しずつ飛び始めていて、この高温でまもなく花粉シーズンが始まります。花粉症の方はしっかりと体調管理をするようにしましょう。

北日本を中心に冬型の気圧配置になる時もあって、寒暖差があります。北日本では2月半ば頃までは平年並みの気温となる予想で、寒い日と比較的過ごしやすいが交互にやってきます。

東日本から北日本の太平洋側は低気圧や前線の影響を受けやすい

この先1か月の降水量

冬型の気圧配置が長続きせず、日本列島は太平洋側を中心に低気圧や前線の影響を受けやすくなります。

特に北日本から東日本の太平洋側では、降水量は平年並みか平年より高く、平年より晴れる日が少ない予想です。

日本海側の雪は北海道で平年並みか少なく、東北から山陰にかけては平年より少なくなる見込みです。この冬はたびたび大雪に見舞われましたが、今後は春へと進んで、雪の頻度は少なくなります。

ただ、これまで降った雪が多く残っていますので、暖かくなってくると雪崩や融雪洪水などが起こりやすくなります。雪解けによる災害には注意が必要です。

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