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地震被害の大きい宮城や福島など午後から強い雨と暴風に 土砂災害の発生に警戒

ウェザーニュース / 2021年2月15日 7時55分

ウェザーニュース

13日(土)の深夜に大きな地震に見舞われた宮城県や福島県など東北太平洋側では、今日15日(月)午後から雨や風が強まります。

地震により地盤が緩んでいるおそれがあるため、土砂災害の発生に警戒が必要です。

午後から激しい雨に 土砂災害の発生に警戒

雨の予想 15日(月)17時

今日は本州の南岸を東に進む低気圧が、急速に発達しながら東北太平洋沿岸の沖合を北上していく見込みです。

このため、午前中から雨が降り出し、午後からは雨が強まります。雨のピークとなる夕方前後には、1時間に40mm以上の激しい雨となるおそれがあり、雷を伴うこともある予想です。

13日(土)に発生した最大震度6強の地震の影響で、地盤の緩んでいる可能性があり、この雨によって土砂災害が発生するおそれがあります。急な斜面や崖には近づかないようにしてください。

また、南からの暖かな空気が流れ込むため気温が上がる予想なので、積雪の多く残る山沿いでは雪崩の危険性が高まります。屋根からの落雪にも気を付けてください。

大雨に加えて、雪どけの影響もあり、川の水位が上昇しやすい状態となるので、河川の増水にも注意をしてください。

暴風による飛来物、停電などにも備えを

風向・風速の予想 16日(火)10時

さらに低気圧が急速に発達しながら通過することで、夕方以降は風も非常に強まります。

明日16日(火)にかけて沿岸部や西風が吹き抜けやすい地域では、平均でも20m/s前後、瞬間的には35m/s近い暴風が吹き荒れるおそれがあります。雨戸やカーテンを閉める、窓ガラスの補強、外にある飛びやすいものの片づけをするなど、暴風による備えも必要です。

また、この暴風により停電が発生する可能性もあります。事前に懐中電灯やお風呂に水をためておくなど、停電に対する対策もしておいてください。

避難をする場合は、午後は雨や風が強まり横殴りになるので、午前中のうちに移動を済ませるようにしてください。

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