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気嵐(けあらし)が発生 朝の海を埋め尽くす幻想的な風景 高知・中土佐

ウェザーニュース / 2021年2月19日 8時0分

ウェザーニュース

高知県中土佐町より(19日(金)早朝に撮影)

今日19日(金)は関東や西日本の太平洋沿岸部では夜中から晴れているところが多く、地上付近の熱が上空へ逃げる放射冷却が効いて冷え込みが強まりました。

高知県中土佐町では、海面から湯気が立つような「気嵐(けあらし)」が見られました。太平洋に浮かぶ船のシルエットを包み込み、幻想的な冬の朝の風景となっています。

気嵐(けあらし)とは?

気嵐(けあらし)とは、冷たい空気が温かな水面の上にある時、川や海、湖などから蒸発する水蒸気や、水面に近いところの空気が冷やされることによって発生するものです。

これは、蒸気霧と呼ばれる霧の一種で、秋や冬などの放射冷却によって冷え込みが厳しくなる季節に発生しやすくなります。

写真が撮影された中土佐町に近い須崎市のアメダス観測では、今朝の最低気温が-1.7℃と平年より5℃も低く、寒い朝となりました。

昼間は気温上昇 花粉の飛散にも注意

西日本の今日の天気・気温

朝は冷え込みましたが、昼間は西日本の各地で気温が上がります。雪が降っていた昨日と比べると5℃以上高くなるところが多く、日向では暖かさも感じられそうです。

この暖かさで花粉も多く飛散する予想です。花粉症の方はマスクや眼鏡、薬を服用するなど対策を万全にしてお過ごしください。

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