金曜にかけて南岸低気圧が通過 西日本は荒天に注意

ウェザーニュース

明日25日(木)は大陸から東に進む前線が西日本に近づき、26日(金)には前線上に低気圧が発生します。

そのあとは28日(日)頃まで本州の南岸に停滞する予想で、西日本では太平洋側を中心に雨が続き、雨量が増すおそれがあります。

西日本太平洋側は荒天注意

予想降水量　26日(金)9時

26日(金)になると西日本の広範囲で本降りの雨となり、低気圧に近い九州や中四国西部では沿岸部を中心に強風で荒れた天気になります。

週末は前線が西日本の南岸に停滞し、東から湿った空気の流れ込みが続き宮崎県などの九州太平洋側や徳島県南部、紀伊半島南部では雨が降りやすくなります。

同じ場所で雨が降り続けて雨量がかさむおそれもあるので、道路冠水などにも注意が必要です。

首都圏への影響は軽微

東海や関東など東日本ではにわか雨の可能性があるものの、前線に近い伊豆諸島を除いて大きな影響はない見込みです。

甲信や関東北部の一部で一時的に雪が降る可能性があるものの、雪による大きな影響はありません。