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今年の夏も高温多雨傾向の予想(暖候期予報)

ウェザーニュース / 2021年2月24日 17時15分

ウェザーニュース

気象庁は24日(水)、3月から5月にかけての3か月予報とこの夏の暖候期予報を発表しました

気温は高い傾向 夏は猛暑のおそれも

3月から5月の春の気温は平年より高く、6月から8月の夏も平年並みか平年より高くなる見込みです。

昨年夏から続いているラニーニャ現象はこの春の間に終息し、平常の状態になる可能性が高いとみられます。

3月から5月は偏西風が平年よりも北を流れる見込みです。そのため、上空の寒気が南下しにくく、日本付近は暖かい空気に覆われやすくなります。

また、冬型の気圧配置は続きにくい予想のため、3月は北日本の日本海側で平年より雪や雨の日が少なく、4月から5月は天気が周期的に変化します。

6月から8月の天気傾向

6月から8月は太平洋高気圧が西に張り出す傾向で、偏西風の位置は概ね平年並みと予想されています。

北日本では周期的に天気が変わる一方で、西・東日本では平年と同様に晴れる日が多くなる見込みです。昨年のような猛烈な暑さとなるかもしれません。

降水量は多い傾向 梅雨は大雨警戒

6月から7月の梅雨シーズンは、高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んで梅雨前線の活動が活発になる時期がある見込みです。

南西諸島を除いて夏(6〜8月)の降水量、梅雨の時期(6〜7月)の降水量は共に平年並みか多くなると予想されています。「令和2年7月豪雨」のような大雨による災害に今年も警戒が必要です。

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