週間天気予報 数日周期で天気崩れる 三寒四温で季節進む

ウェザーニュース

この先一週間は数日の周期で気圧の谷が接近し、天気が短い周期で変わる見込みです。気温もそれに応じて上下し、三寒四温でだんだんと暖かくなります。

■この先1週間のポイント■

・週明けは太平洋側で雨降るところも
・週後半にも低気圧接近で雨か
・スギ花粉は飛散ピーク 桜の蕾は成長

週明けは太平洋側で雨降るところも

週間予想天気図

週明けは低気圧が本州の南を東進し、沖縄や西日本〜東日本の太平洋側に雲が広がり、雨の降るところもありそうです。

10日(水)には低気圧が東に離れて西日本や東日本は天気が回復しますが、寒気が南下するため北日本の日本海側などでは雪の降るところがありそうです。

週後半にも低気圧接近で雨か

11日(木)以降は再び天気が下り坂となり、12日(金)〜13日(土)にかけて西日本や東日本で雨の降るところが多くなる予想です。

低気圧の進路が少し変わっただけで天気や気温が大きく違ってくるパターンのため、随時最新の天気予報をご確認下さい。

スギ花粉は飛散ピーク 桜の蕾は成長

三寒四温のことば通り、低気圧の接近中は暖かく、低気圧の通過後には寒くなる繰り返しの一週間となる予想です。だんだんと暖かい日が増えていきます。

この暖かさや強風で花粉の飛散が多くなることが予想され、特にスギ花粉の飛散がピークとなりそうです。花粉症の方は万全の対策を。

一方、この暖かさで桜のつぼみの生長も加速しそうです。ソメイヨシノの開花は平年より早くなるところが多いとみられます。ご近所の桜の枝に注目してみてください。