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東北太平洋側で100mm超の大雨 土砂災害にはしばらく警戒を

ウェザーニュース / 2021年3月14日 9時30分

ウェザーニュース

今日14日(日)は三陸沖を通過中の低気圧の影響で、東北から北海道にかけて雨や雪が降っています。24時間雨量が100mmを超えた所もあり、雨が落ち着いたあともしばらくは土砂災害に警戒が必要です。

100mm超の雨で土砂災害のおそれ

24時間積算雨量

昨夜から今朝にかけて東北は太平洋側を中心に断続的に強い雨が降りました。9時までの24時間に降った雨の量は、岩手県普代村で152.5mm、久慈市で133.0mm、宮城県石巻市・雄勝で122.0mm、女川町で114.5mmなど各地で100mmを上回っています。3月として観測史上1位の記録を更新した所が多くなりました。

雨のピークは過ぎているものの、土砂災害の危険度が高まっていることから、9時時点で岩手県、宮城県の一部に大雨警報が継続中です。しばらくは土砂災害に警戒し、急な斜面には近づかないようにしてください。

午後も強風は続く

14日(日)夜の予想天気図

低気圧が発達しているため、沿岸部では風が強まっています。9時までの最大瞬間風速は、北海道えりも町・えりも岬で34.3m/s、青森県八戸市で27.3m/s、福島県白河市で22.7m/sを観測しました。

低気圧の動きが遅いため、風の強い状況は午後にかけて続く見込みです。東北北部や北海道の内陸部では一部で雪に変わり、吹雪で見通しの悪くなる可能性がありますので、車での移動などは十分に注意をしてください。

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