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関東〜四国でハロが出現 天気の崩れはなし

ウェザーニュース / 2021年3月17日 14時46分

ウェザーニュース

今日17日(水)は、関東から西のエリアで昼頃から薄雲が増えてきました。薄雲越しに太陽の周りを彩る「ハロ」が出現しています。

「ハロ」とは、暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。
太陽の光が薄雲の中の氷の結晶によって屈折されて、虹色や白っぽく見られるものです。
通常の虹とは違って、放射状に広がる太陽光が内側に曲げられるため、光の強い部分が環状に見えるのです。

明日にかけても穏やかな晴天

ハロは天気下り坂のサインとして現れることがありますが、今回は上空の強い風が吹いているエリアに見られる高い所の雲で天気を崩すものではありません。
今夜にかけて多少雲が広がるくらいで、引き続き日差しが届く見込みです。このあともハロなどの虹色現象が見られるチャンスがあります。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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