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東京・名古屋・大阪でスギ花粉ピーク越え 一方、ヒノキ花粉が増加中

ウェザーニュース / 2021年3月17日 17時15分

ウェザーニュース

ウェザーニュースでは、オリジナルの花粉観測機『ポールンロボ』や会員からの情報、ダーラム法による観測、天気等を総合的に判断し、花粉飛散の予想を行っています。

これまでの花粉の飛散状況等から検討した結果、関東から東海、西日本の各地でスギ花粉のピークは過ぎたと考えられます。

東京・名古屋・大阪でスギ花粉ピーク越え

都内12箇所の平均値(3/10〜15日は多摩エリアのみの平均)

東京都は2月上旬にスギ花粉の飛散シーズンに入り、2月15日頃からは気温の上昇によってスギ花粉の飛散量が一気に増加しました。

その後、2月下旬〜3月上旬は春本番の暖かさや強風の影響で何度か花粉の大量飛散が起こりましたが、3月中旬になると花粉が飛びやすい日でもそれほどの大量飛散は起こっていません。

そのためウェザーニュースでは、東京都を含む関東でスギ花粉のピークを越えたと判断しました。

東海や西日本も同様の傾向にあることからピーク越えと見ています。

ヒノキ花粉が増加中

また、東京都福祉保健局の観測によると、3月10日以降は都内の複数地点でヒノキ花粉の増加が見られています。

例年、ヒノキ花粉が増加し始めるとスギ花粉は飛散のピークを越える傾向があり、このこともスギ花粉のピーク越えの判断の一助としています。

ただし、まだ風が強い日などは非常に多くのスギ花粉が飛ぶ可能性があるため、少なくとも3月いっぱいは油断ができません。

また、ヒノキ花粉はこれからが飛散のピークとなりますので、ヒノキ花粉に敏感な方は改めて注意が必要です。

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