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寒気流れ込み暖かさは小休止 明日の朝は厳しい冷え込みに

ウェザーニュース / 2021年3月22日 15時32分

ウェザーニュース

今日22日(月)は一時的に冬型の気圧配置となり、日本列島の上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。西日本や東日本でも15時現在の最高気温は15℃に届いていないところが多く、春本番の暖かさは一旦おやすみです。

寒気の流れ込みは明日23日(火)の朝まで続きます。内陸部では氷点下になるところが多く、各地で寒い朝を迎えそうです。

広範囲で15℃届かず昨日との気温差大

22日(月)15時現在の最高気温

昨日21日(日)は日本海の低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んでいたため、広く雨が降っていたものの、最高気温は20℃前後となっていました。

一方で、今日は上空約1500mに0〜−3℃の冷たい空気が流れ込み、気温が上がっていません。15時現在の最高気温は名古屋で13.8℃、大阪で13.5℃と、東海から西のエリアのほとんどのところで15℃に届いていません。

関東も東京で15.6℃と昨日よりは低く、夜にかけて気温は下がっていきます。

明日の朝は厳しい冷え込み 昼間は気温上昇

22日(月)15時30分現在の霜注意報

明日の朝は放射冷却現象が強まり、全国的に寒くなります。内陸部では氷点下となるところが多く、気象庁は西日本を中心に「霜注意報」を発表しました。鳥取県には「強い霜に関する府県情報」も出ています。強い霜や凍害などで農作物に被害が出る可能性があるため、今日のうちにしっかりと対策をしてください。

昼間は暖かい空気に変わって春本番の暖かさが戻ります。一日の寒暖差が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。

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