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28日(日)から29日(月)は全国的に荒れた天気 太平洋側は激しい雨のおそれ

ウェザーニュース / 2021年3月26日 14時55分

ウェザーニュース

明日27日(土)は西から天気が下り坂となります。
午前中は晴れるところが多いものの、午後は西から雲が多くなり、九州の早い所では夜には雨が降り出します。

28日(日)は西日本の太平洋側を中心に激しい雨が降り、29日(月)の明け方には東京など関東でも強い雨が降るおそれがあります。

太平洋側を中心に激しい雨のおそれ

28日9時の雨予想

前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら北東に進みます。また、西日本にも前線を伴った別の低気圧が東へ進みます。
これら2つの低気圧や前線の影響で全国的に雨や風が強まり、暖かく湿った空気が流入する太平洋側を中心に強い雨や落雷、突風などに注意が必要です。

特に九州南部から四国、近畿南部、東海にかけては地形の影響もあって、局地的の雨の強まるおそれがあります。1時間に40から60mm前後の非常に激しい雨の降ることもありますので、道路冠水や土砂災害などに警戒が必要です。

総雨量は多い所で100から150mmと、この時期としてはかなりの大雨となる見込みです。

関東の雨のピークは29日(月)の朝

29日(月)9時の予想天気図

低気圧から伸びる前線は週明けの29日(月)の昼前には関東沖に進む見込みです。

関東では28日(日)は次第に雨が降り出し、雨のピークは29日(月)の明け方と予想しています。東海や西日本ほどの雨の強さにはならないと見ていますが、短時間で強い雨が降ります。このピークは前線通過のタイミングによって多少前後し、回復が遅れた場合は、通勤・通学の時間帯に雨が強まる可能性があります。

暖かな空気が流れ込むため、北海道の高い山を除いて雪ではなく雨になります。まだ雪が残っている山沿いや山間部では急速に融雪が進みますので、雪崩や土砂崩れなどに注意が必要です。

全国的に強風にも注意

また、低気圧が日本海を発達しながら進むため、全国的に風が強く吹きます。

特に日本海側で風が強まり、最大瞬間風速が20m/sを超えるおそれもあります。鉄道や道路、航空などの交通機関に影響が出ることも考えられますので、できるだけ最新の情報を確認するようにしてください。

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