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西日本は局地的に12時間で100mm超の大雨 関東は夜遅くが荒天ピーク

ウェザーニュース / 2021年3月28日 10時45分

ウェザーニュース

今日28日(日)は、日本海を進む低気圧から伸びる前線の通過によって、西日本を中心に広範囲で雨が降っています。

雨雲は今後東に移動、東海や関東などでも雨が降り出し、一時的に強まるおそれがあります。

12時間で100mmを超える雨

前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、局地的に激しい雨になっています。

一部では1時間に30mmを超え、山口県の和田では10時までの12時間で122.0mmの降水量を観測しました。同じく山口県の篠生(しのぶ)でも98.0mmを観測して3月としては観測史上最大の降水量になっています。

午前中は引き続き激しい雨や雷雨に備え、また道路の冠水や河川用水路の増水にも注意が必要です。

静岡県や関東は夜遅くに荒天のおそれ

この後は前線の移動に伴って雨雲が東に移動します。

九州や中四国西部では雨が止んでいく見込みですが、一方で東日本では雨のエリアが徐々に拡大し、東海や関東など太平洋側を中心に雨が強まるおそれがあります。

荒天のピークは東海では夜遅くから日付が変わる頃にかけて、関東では明日29日(月)未明から早朝になると見ています。雨量は東海の多い所で80〜90mm、関東は40〜60mmの予想です。

早咲きの桜には試練の雨

3月22日(月)に全国トップでソメイヨシノ満開が発表された福岡県では、今回の本降りの雨と強い南風の影響で散ってしまった桜が散見されています。

今年は高温の影響で全国的に桜の開花・満開が例年よりも早くなっているため、見頃の桜には試練の雨風となりそうです。

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