午後になり奄美地方で雨が強まる 明日朝まで断続的に続くおそれも

ウェザーニュース

前線の接近と湿った空気の流入により、午後になって奄美地方に活発な雨雲が広がってきました。奄美大島から徳之島にかけて雨が強まっており、14時までの1時間には徳之島の天城町で24.0mm、奄美大島の奄美市・名瀬で4.0mmの雨を観測しています。

奄美大島の西の海上には発達した雨雲がいくつも控えており、周辺では落雷が頻発している状況です。今夜にかけて次々に雨雲が通過して、断続的な雷雨となるおそれがあります。

今夜にかけて断続的に活発な雨雲が通過

1日(木)夜の予想天気図

今夜にかけて前線に沿うように活発な雨雲が奄美地方の各地を次々に通過する見込みです。長引いた場合は明日2日(金)の朝にかけて断続的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。

総雨量は局地的に100mmを超える予想で、同じような地域に活発な雨雲がかかり続けた場合は、200mmに達するような大雨となる可能性があり、道路冠水や土砂災害の危険性が高まります。大雨に対して警戒が必要です。