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山陰で30m/s超の暴風を観測 太平洋側は強い雨に注意

ウェザーニュース / 2021年4月13日 8時31分

ウェザーニュース

今日13日(火)は日本海を進む低気圧と前線が通過している影響で、西日本や東日本では雨の降る朝となっています。

また、西日本や北日本の沿岸部を中心に風が強まるため、飛来物などに注意が必要です。

西日本では台風並みの暴風を観測

風にあおられる旗 鳥取県鳥取市より(13日7時30分過ぎの様子)

日本海にある低気圧に向かって吹き込む南風が、紀伊水道や豊後水道周辺など、風が吹き抜けやすいところで強まっています。山陰では中国山地から吹き降りる風が沿岸部で非常に強まり、突風が吹き荒れています。

鳥取市にある湖山では、8時前に最大瞬間風速30.3m/sを観測しました。その他、山口県萩市の須佐では29.2m/s、鳥取でも26.6m/sを観測しており、瞬間的には25m/sを超える暴風となっています。

午後は北日本で暴風のおそれ

このあと、低気圧や前線が東に進むのに伴って、風の強まるエリアも東へ移ります。午後には北日本でも風が強まり、日本海側に加えて仙台周辺など太平洋側でも、瞬間的には30m/s前後の突風が吹くおそれがあります。

車の運転はハンドルを取られないように注意してください。飛来物の心配もあるので、家の周りにある飛ばされやすいものは、家の中などに片づけておくようにしてください。

太平洋側は雨の強まりにも注意

雨の予想 13日(火)15時

低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、太平洋側を中心に雨も強まっています。鹿児島県枕崎市では8時20分までの1時間に24.0mmの強い雨を観測。九州の南にある前線の近くでは落雷も観測されています。

このあと、雨のエリアもだんだんと東へ移り、西日本では日中、東日本は昼頃~夜が雨のピークです。雨の強まりやすい九州南部や紀伊半島南部、東海の沿岸では1時間に30mm前後の激しい雨のおそれがあります。また、北日本でも本降りの雨になり、北海道太平洋側でも午後から雨が強まるところが出てくる見込みです。

風が強く横殴りになるので、傘だけでなくレインコートや濡れた時のためにタオルがあるとよさそうです。

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