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24時間以内に台風発生へ 次に発生すると「台風2号」

ウェザーニュース / 2021年4月13日 10時40分

ウェザーニュース

4月13日(火)9時現在、カロリン諸島で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。

次に台風が発生すると、今年2月に発生した台風1号に続く「台風2号」と呼ばれます。

▼熱帯低気圧 4月13日(火)9時
 存在地域   カロリン諸島
 移動     西北西 ゆっくり
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

フィリピンの東に北上 日本への影響は現時点では不明

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、この熱帯低気圧はこの先発達する傾向がみられていて、台風になる可能性が高まっています。

進路はまだ不確実性が高く、フィリピンの東に北上する可能性があります。

日本への影響は、目先5日間以内では無い見込みですが、その後の影響は現時点では不明です。小笠原諸島などに近づく可能性もあるため、今後の情報に留意するようにしてください。

次に台風ができると「台風2号」

平年の台風発生数

今年は2月に台風1号が発生しているため、もし次に台風が発生すると「台風2号」と呼ばれることになります。

4月の台風発生数の平年値は0.6個と少ないものの、統計をみると小笠原諸島に接近した台風もあるため、春とはいえ油断は出来ません。

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