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花粉の本格飛散、関東など東日本・西日本で終了

ウェザーニュース / 2021年4月21日 11時15分

ウェザーニュース

ウェザーニュースでは、オリジナルの花粉観測機『ポールンロボ』や会員からの情報、ダーラム法(※)による観測、天気等を総合的に判断し、花粉飛散の予想を行っています。

これまでの花粉の飛散状況等から検討した結果、西日本や東日本の大部分はヒノキ花粉のピークも過ぎ、今年の本格飛散は終了したと見られます。

関東などで花粉の本格飛散終了

東京都では2月上旬にスギ花粉のシーズンに入り、特に2月下旬~3月上旬にかけて季節外れの暖かさや強風によって大量飛散する日がありました。
3月中旬になるとスギ花粉からヒノキ花粉への移行が始まり、3月下旬にはヒノキ花粉が主役となって飛散量が増加しました。
ただ、ヒノキ花粉のピークはそれほど長くは続かず、4月に入ると大量飛散が見られなくなり、4月中旬以降は晴れた日でもわずかに飛ぶ程度となっています。

西日本から東海でもヒノキ花粉の飛散は少なくなっており、花粉の本格飛散は終了したと見て良い状況です。

ただし、東北北部や本州の山沿いでは、もうしばらく飛散が続くと見られます。

北海道はまもなくシラカバ花粉

一方、北海道ではシラカバ花粉シーズンが迫ってきています。

この先1週間程度で、本格的にシラカバ花粉が飛び始める見込みです。

参考資料など

※ダーラム法:24時間屋外にスライドガラスを置き、付着した花粉を顕微鏡で見て数える方法

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