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5月の気温と服装選び 急な暑さや紫外線への対策を

ウェザーニュース / 2021年5月6日 10時30分

ウェザーニュース

5月といえば1年の中でも特に気候の良い時期ですが、急に夏のような暑さとなる日もあり、紫外線の強さが気になります。

短時間の外出でも洋服選びに失敗しないよう、ぜひ服装と気温の関係を参考にしてみてください。

平年の5月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成

平年の5月の気温を見てみると、昼間は札幌で20℃近く、東京など東日本や西日本では25℃前後まで上がる日が多くなります。日差しの下では暑さを感じることもあります。

ただ、夜は札幌では10℃以下、東京などでも15℃前後まで冷え込みます。早朝や帰りが遅くなる場合は、上着がまだまだ手放せません。

<気温別>オススメの服装

◆25℃以上…半袖シャツ
日向では暑く、少し歩くと汗ばんでしまうことも。半袖が快適に感じられます。

◆25℃未満…長袖シャツ
風が吹くと少し涼しく感じられて、長袖シャツがあると安心です。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・半袖Tシャツ、長袖シャツ
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ

◆20℃未満…カーディガン
長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、一枚羽織るものが必要と感じます。

◆16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽な服装を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、薄手のニット、ジャケットなど羽織るもの
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)

◆12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート
※この服装は、ウェザーニュースへの天気・体感報告などを分析した結果で算出しています。

気温や紫外線情報をチェックして対策を

紫外線だけでなく、そろそろ熱中症にも気をつけなくてはいけない時期に入っていきます。
日々の買い物や散歩などで外へ出る時は、服装と気温の関係を確認しつつ、しっかり服装選びを行うことをおすすめします。

また、ご自宅など屋内では服装での調節に加えて、暑さを感じる日は窓を開けたり空調を効かせるなどして、無理のないようにお過ごしください。

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