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一足先に黄金色の「秋」

ウェザーニュース / 2021年5月16日 13時37分

ウェザーニュース

この頃、麦畑が金色に波打つようになってきました。

ちょうど今週の21日(金)から暦の上では、二十四節気の「小満」、そして二十四節気を更に3つの期間に分けた「七十二候」の「麦秋至(むぎのときいたる)」になります。

麦秋至とは、「麦が熟し麦秋となる」時期とされますが、この時期によく耳にするのが「麦秋」と言う言葉です。

「麦秋」とは

麦秋とは、秋に蒔いた麦が穂をつけて収穫期を迎える初夏の時期を指します。「麦秋」の「秋」とは季節を表す「秋」ではなく、稲の秋に倣って「収穫の時期」を表す言葉です。

麦は秋〜冬に種まきを行います。1ヶ月程すると青々とした葉をつけ、そこから日本独特の農法「麦踏み」で何度か踏まれながら強く生長した麦が初夏〜夏に収穫されるのです。

麦は小麦粉だけでなく、種類によっては麦茶やビールなど、暑くなるこれからの季節に欠かせない飲み物の原料にもなります。一面黄金色染まった麦畑で、一足早い実りの「秋」を楽しむのもいいですね。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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