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西日本で厳しい暑さ 大阪は6日ぶりの真夏日に

ウェザーニュース / 2021年6月21日 14時43分

ウェザーニュース

今日21日(月)は広く梅雨の中休みとなって、特に午前中から晴れ優勢だった西日本で気温が高くなりました。大阪は6日ぶりに30℃を超える真夏日となっています。

日本海側はフェーン現象も発生

上空に流れ込む暖かい空気に日照が加わって、西日本で30℃以上を示す赤色のエリアが広がりました。大分県・日田では13時17分に34.2℃を観測し、猛暑日に迫る勢いです。

大阪は12時台に30℃を突破し、6日ぶりの真夏日となりました。湿度は30%前後でカラッとしているものの、日差しが強く暑さに拍車をかけています。

日本海側は南寄りの風が山越えとなってフェーン現象が発生したことも気温が上がった要因と考えられます。14時現在の最高気温は島根県・津和野や福岡県・太宰府で33.4℃、京都府・舞鶴で33.0℃となっていて、各地厳しい暑さです。こまめな水分・塩分補給など熱中症対策が欠かせません。

明日の日本海側は暑さ落ち着く

明日22日(火)も西日本は晴れて、太平洋側では暑さが続きます。大阪では連日の真夏日予想です。

ただ、日本海側は海風が吹いて気温の上昇が抑えられます。鳥取で25℃、福岡で27℃と今日に比べると過ごしやすい体感になりそうです。紫外線は強いため、屋外に出る際は帽子や日傘を活用しましょう。

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