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静岡県内で土砂災害の危険度高まる 活発な雨雲は関東へ拡大

ウェザーニュース / 2021年7月2日 8時30分

ウェザーニュース

今日2日(金)も梅雨前線は本州の南岸に停滞し、活動が活発になっています。断続的に強い雨が降っている静岡県内は特に土砂災害の危険性が高まってきました。

静岡県の広い範囲に土砂災害警戒情報

梅雨前線上に形成された局地的な低気圧の影響で、東海や近畿では未明から雨が強まっています。特に静岡県で雨が強く、8時までの1時間には静岡市で25.5mm、富士市で25.0mmを観測するなど、県内の広い範囲で1時間に20~30mmの強い雨が降っている状況です。大雨により新東名高速道路の一部が通行止めになるなど、交通機関への影響が出てきています。


24時間雨量も150mmを超えた所が多く、土砂災害の危険度が高まってきました。8時20分の時点で静岡県の大部分が赤色の「警戒」レベルに達し、紫色の「非常に危険」となっているエリアがあります。静岡市や浜松市、富士市などに土砂災害警戒情報が発表されており、昼過ぎにかけて厳重な警戒が必要です。

午後にかけては関東も大雨に

2日(金)昼前の雨の予想

静岡など東海地方に広がっている活発な雨雲は、昼頃にかけて関東に広がってくる予想となっています。関東南部を中心に1時間に30mmを超える激しい雨が降り、局地的には50mmを超えるような非常に激しい雨となるおそれがあります。

50mm以上の雨が降ると大規模な道路冠水が発生し、中小河川が急激に増水することが考えられますので、移動を予定されている場合は十分に注意をしてください。

また、昨日から断続的に続く雨で、房総半島や神奈川県西部の山沿いなどは降りはじめからの雨量がすでに100mmを超えている状況です。土砂災害の危険性が高まってきますので、急な斜面には近づかないなど安全の確保が必要です。

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