来週は続々梅雨明けし夏本番の暑さ 8月にかけてゲリラ豪雨の発生は要注意
ウェザーニュース / 2021年7月8日 16時0分
気象庁は今日8日(木)、7月10日から8月9日までの1か月予報を発表しました。来週以降は夏の太平洋高気圧が勢力を次第に強め、日本列島を覆ってきます。7月後半からは各地で夏本番の暑さが続く見込みです。
ただ、日本付近に湿った空気が流れ込みやすく、上空の寒気の影響もありゲリラ豪雨の発生には注意が必要です。
各地で夏本番の暑さが到来
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この先1か月の気温予想
夏の高気圧が勢力を強め、7月中旬から8月はじめにかけて日本付近まで張り出します。各地で梅雨が明けて、夏本番の暑さになる所が増えてくる見込みです。1か月の平均気温は沖縄や西日本、東海、関東甲信で平年並みとなっており、梅雨が明けた後は夏らしい厳しい暑さの日が続くと見られます。
北陸は平年並みか高い、東北と北海道は平年より高い予想です。北海道では14日(水)頃からの5日間の平均気温が、平年を大幅に上回る可能性が高いとして、気象台が高温に関する早期天候情報を発表しました。北陸や北日本は特に7月中の気温が高い予想で、普段の年以上に熱中症の対策をしっかりと行ってください。
ゲリラ豪雨で局地的な雨量増加も
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202107/202107080155_box_img2_A.png?1625723015)
この先1か月の降水量予想
来週以降は梅雨前線の活動が弱まり、西日本から次第に梅雨が明ける見込みです。長かった雨のシーズンはようやく終わりを迎えます。
梅雨が明けた後は太平洋高気圧に覆われるものの、上空の高い所を覆うチベット高気圧の張り出しがそれほど強まらないため、湿った空気が流れ込んだり、上空の寒気の影響を受けるタイミングではゲリラ豪雨が発生するおそれがあります。
1か月の降水量は全国的に平年並みの予想となっています。梅雨時期のように広範囲での大雨の心配は少なくなる一方で、局地的な激しい雨には注意が必要です。
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