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8月は変わりやすい夏空 9月以降は西日本太平洋側で雨量増加か

ウェザーニュース / 2021年7月21日 14時50分

ウェザーニュース

気象庁は21日(水)、8月から10月までの3か月予報を発表しました。太平洋高気圧は西への張り出しが強い一方で北への張り出しは弱く、日本付近は安定した夏空が続きません。

特に西日本の太平洋側は暖かく湿った空気が流れ込む影響で、平年よりも雨の量が多くなる見込みです。

平年より気温高めも極端な猛暑の可能性低い

8~10月の平均気温

3か月の平均気温は沖縄から西日本、東日本が平年より高く、北日本で平年並みか高い予想となっています。太平洋高気圧の西への張り出しが強く、日本付近には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。

西日本、東日本を中心に平年よりの気温の高い状態が続き、秋の訪れはゆっくりとなります。上空の高い所を覆うチベット高気圧の勢力が日本付近では弱いため、極端な猛暑にはならない見込みです。

また、太平洋高気圧は北への張り出しがそれほど強くはなく、北日本は9月以降、次第に平年並みの気温に戻る予想です。

西日本太平洋側は大雨のおそれも

8~10月の降水量

太平洋高気圧の縁を周る暖かく湿った空気が沖縄や奄美、西日本の太平洋側に流れ込みやすく、3か月の降水量は平年並みか多い予想となっています。夏が終わって秋雨のシーズンに大雨となるおそれがありますので、警戒が必要です。

そのほかの各地は平年並みの予想です。ただ、太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、チベット高気圧の勢力も弱いことから、夏の気温の高い時期はゲリラ豪雨が発生しやすいと考えられます。局地的な激しい雨や雷雨には要注意です。

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