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子どもにもオススメ! 「葉っぱ切り絵」の作り方

ウェザーニュース / 2021年8月28日 7時5分

ウェザーニュース

夏の元気な葉っぱを使って「葉っぱ切り絵」にチャレンジしてみませんか。一枚の葉のなかに優しい世界が広がると国内外で人気の葉っぱ切り絵アーティスト・リト@葉っぱ切り絵さんに教えていただきます。

小さな葉っぱ1枚で作れる世界

葉っぱ切り絵は、木の葉を素材とするアートです。リトさんが葉っぱ切り絵を始めたのは昨年1月のこと。それまでには、紙の切り絵のほかボールペンイラストや粘土絵付けなど試したといいます。

「会社をやめてアートで食べていけたらと、いろいろなアートをSNSに投稿していました。思うような反応が得られず諦めかけていたとき、スペイン人アーティストの手がける葉っぱ切り絵と出会ったのです。『これだ!』と思い、すぐその日にチャレンジしました」(リトさん)

近所で探した葉っぱが作品第1号となりました。リトさんは葉っぱの世界に魅了され、これまで400以上の作品を発表。今年5月に発売した初の作品集『いつでも君のそばにいる』(講談社)は累計5万部を超え、国内外にファンが増えています。

「小さな葉っぱ1枚の上に、ひとつの世界や物語を作れるのが葉っぱ切り絵の魅力だと思います。もともと僕はミニチュアやドールハウスのようなものが好きだったので、そこに通じるかなと思います」(リトさん)

葉っぱ切り絵の作り方

「まず、デザインナイフとマットを用意してください。どちらも100均で買えます。葉っぱは薄すぎても厚すぎても切りづらいので、僕がよく使うのはアイビーとサンゴジュです。ただ、人によって切りやすさは違うと思うので、みなさんも自分の好みの大きさや厚さの葉っぱを探してみてください」(リトさん)

準備するもの:葉っぱ、デザインナイフ、マット、水性ペン(細め)、下絵など

(1)下描き
下絵を見ながら、葉っぱの裏側に水性ペンで下描きする

(2)切り抜く
はじめに絵の内側の小さい部分を。次に外側の余分な部分を大まかに切り、下描きの線にそって細かい部分も切る

(3)仕上げ
表に返して、微調整

「ナイフを垂直に当てて、少しずつ切っていくのがポイントです。生の葉は時間が経つとボロボロになってくるので、あらかじめドライリーフ加工しておくのがオススメです」(リトさん)

葉っぱ切り絵は空がよく似合う

はじめはモチーフをどのように選べばいいのでしょうか。

「最初から動物や昆虫にチャレンジするのは難しいかもしれません。まずは、丸やハートや星といったシンプルな形を切る練習をしてみましょう。切るときの力の入れ加減などのコツをつかんだら、好きなモチーフにチャレンジ!

僕も最初のうちは満足のいく作品はなかなか作れませんでした。繰り返し作るうちにだんだん自由に表現ができるようになり、どんどん葉っぱ切り絵が好きになりました。みなさんも葉っぱの上で好きな世界を表現することを楽しんでください」(リトさん)

葉っぱ切り絵が完成したら、さらなる楽しみもあります。

「作品が出来上がると、僕はいつも空をバックに撮影しています。葉っぱは、やはり自然を額縁にするとイキイキして見えます。みなさんも作品が出来上がったら、空や緑を背景に撮影してみてくださいね」(リトさん)

夏もあと少し。今年は過ごし方の選択肢が少なくなりがちですが、退屈している子どもがいたら、まずは、葉っぱ探しから始めてみませんか。

参考資料など

『葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』(リト@葉っぱ切り絵、講談社)

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