東日本は午後から激しい雷雨のおそれ 道路冠水などに注意

ウェザーニュース

今日9月5日(日)の関東など東日本は、秋雨前線が少し陸地から離れるものの、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定です。特に午後は激しい雨の可能性があります。

発達した雨雲の周辺では雷が頻発することもあり、激しい雷雨で道路の冠水や突風が吹くおそれがあります。

東日本を中心に大気の状態が不安定

昨夜は関東を中心に土砂降りになりました。今日は東日本で激しい雷雨のおそれがあります。

午後になると上空には寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になります。関東や東海、甲信、北陸などで雨雲が発生・発達しやすい状態になる見込みです。

道路冠水や落雷による停電に注意

雨の予想　5日(日)17時

はじめは山沿いで雨雲が湧いたとしても、都市部に流れ込んだり、雨雲から吹き出す風によって、都市部で雨雲が急に発生・発達するおそれがあります。

局地的には1時間に30mm以上の激しい雨が降り、落雷や突風が吹く可能性もあります。道路の冠水や落雷による停電の発生などに注意が必要です。

空が急に暗くなったり、雷の音が聞こえたら、雨雲が近づいているサインです。建物の中に入ったり、停電に備えて懐中電灯を準備するなど、安全にお過ごしください。