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台風13号がフィリピンの東で発生 日本への影響はない見込み

ウェザーニュース / 2021年9月6日 16時30分

ウェザーニュース

9月6日(月)15時、フィリピンの東の海上で台風13号(コンソン)が発生しました。今後はフィリピンの東岸をしばらく北上した後、西よりに進路を変えてルソン島に上陸、南シナ海に進む予想です。

▼台風13号 9月6日(月)15時
 擾乱種類   台風(TS)
 存在地域   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 20 km/h
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

もう一つの熱帯低気圧は動向に注意

台風13号の東には別の熱帯低気圧があり、こちらも発達が予想されます。台風になった場合は太平洋高気圧の縁に沿って、北上する可能性があります。

台風13号に比べて東に位置するため、世界各国のコンピューターシミュレーションの計算結果では、台風まで発達させて日本列島に近づける予測が増えつつある状況です。最新の情報をご確認ください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風13号の名前「コンソン(Conson)」はベトナムが提案した名称で、「歴史的な観光地の名前」という意味の言葉からとられています。

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