関東は久しぶりに日差しが届く 明日からは再び雲が主役に

ウェザーニュース

今日7日(火)の関東は雲の広がっている所はあるものの、各地で日差しが届いています。9月に入ってからこれだけ日差しが届くのは初めてです。

東京は日照時間が3時間超える

秋雨前線が陸地から離れ、関東はこれまでに比べると雲が少なくなり、各地で日差しが届いています。東京都心は朝早い時間にすっきり晴れたこともあり、11時までの日照時間は3.2時間を観測。9月になってからは最も多くなりました。

ウェザーニュースアプリ利用者に洗濯物の調査を行った所、関東では洗濯物を久々に外に干した割合が約60％に達し、日差しを活用している方が増えています。

午後にかけても大きく天気の崩れることはなく、晴れ間の多い一日になります。日差しが増える分だけ気温も上がり、昨日までに比べると肌寒さも解消する見込みです。

明日以降は再び曇りや雨に

関東の週間予報

ただ、晴天は長く続きません。関東北部は明日8日(水)朝から雲が広がり、南部も昼頃からは曇り空となる見込みです。その後は低気圧や秋雨前線などの影響で曇りや雨の日が続きます。

気象庁は東日本と西日本は平年よりも日照時間の少ない状態が続いているとして、「日照不足に関する全般気象情報」を発表しました。農作物の管理には注意が必要です。

天気はすっきりしないものの、南から暖かな空気が流れ込みやすく気温は高めとなります。30℃前後まで上がって蒸し暑くなる日がある見込みです。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）