全国的に気温大幅ダウン 東京はこの秋初めて15℃を下回る

ウェザーニュース

今日17日(日)は上空に寒気が流れ込んできた影響で、全国的に昨日よりも大幅に気温が低くなっています。

昨日の同じ時間より10℃以上、低い所も

今日の日本列島は寒気に覆われているため、昼近くなっても気温が上がっていません。昨日の同じ時間と比べても、北海道から九州まで全国的に大幅にダウンし、昨日より10℃以上、低い所もあります。

東京都心は10時30分の気温が昨日に比べて7℃ほど低い14.5℃で、この秋になって初めて15℃を下回りました。札幌市は7℃ほど低い7.4℃、昨日まで暑いくらいの日が続いていた鹿児島市は6℃ほど低い22.2℃です。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、「肌寒い」や「寒い」の報告が大半を占め、特に北海道は70％近い方が「寒い」と報告しています。

夜は一層冷え込む予想

17日(日)21時の予想気温

午後になってもほとんど気温は上がりません。むしろ下がっていく所が多く、夕方から夜にかけては一層冷え込んでいく見込みです。

今夜21時の全国の気温分布と見ると、関東から西の沿岸部でも15℃未満の黄色のエリアが大きく広がり、東北や北海道の山沿いでは氷点下を示す青色の所も現れます。

各地の21時の気温は札幌市が6℃、東京都心は13℃、大阪市が15℃まで下がる予想です。明日18日(月)朝にかけてはさらに冷え込んで、秋の爽やかさを通り越し寒いくらいとなりますので、服装や室温をうまく調整して、体調を崩さないように注意をしてください。