今朝は全国8割以上で今季一番の寒さ 初霜や初氷、初冠雪の便り続々
ウェザーニュース / 2021年10月18日 8時10分
週明けの今日18日(月)朝は上空の寒気が残り、晴れて放射冷却が効いた影響で各地で冷え込みが強まりました。
東京都心でも最低気温が今シーズン初めて10℃以下を観測するなど、全国各地でこの秋一番の寒い朝を迎えています。
各地で今季一番の冷え込みに
今朝、最も気温が下がったのは、北海道の道東にある標茶町で-5.6℃と、今シーズン富士山頂を除いて全国で初めて-5℃を下回りました。
その他、東京や名古屋、大阪なども含めて全国のアメダス917地点のうち754地点と8割以上の地点で、今季一番の冷え込みとなっています。
<今朝7時までの最低気温>
札幌 4.0℃
仙台 6.2℃
東京 9.2℃
名古屋 11.4℃
大阪 12.4℃
福岡 14.5℃
那覇 22.9℃
初氷観測など冬の便り続々
洗面器に張った氷 北海道北見市より
この冷え込みによって、昨夜から今朝にかけては、北海道や東北、関東にかけて、初霜や初氷、初冠雪の観測が相次いでいます。
▼初霜観測
網走 平年より9日早く、昨季より24日早い観測(昨夜17日夜)
帯広 平年より6日遅く、昨季より1日遅い観測(昨夜17日夜)
▼初氷観測
帯広 平年より2日遅く、昨季より1日遅い観測(昨夜17日夜)
▼初冠雪観測
福島 吾妻山 平年より8日早く、昨季より7日早い観測
山形 雁戸山 平年より15日早く、昨季より18日早い観測
群馬 仙ノ倉山 平年より11日早く、昨季より13日早い観測
群馬 白砂山 平年より12日早く、昨季より13日早い観測
群馬 武尊山 平年より20日早く、昨季と同日の観測
宮城 蔵王山 平年より10日早く、昨季より7日早い観測
週中頃以降 再び寒気南下で気温下がる
この先一週間の天気と気温
今週は20日(水)から21日(木)にかけて再び寒気の流れ込みが強まり、北海道や本州の標高の高い山などで雪が降る可能性があります。車の運転などに注意が必要です。
東日本や西日本の都市部でも冷え込みが強まり、21日(木)は東京や大阪では最低気温が10℃、名古屋では8℃と一桁まで下がる予想です。
風も強く吹くため、東京では木枯らし1号の発表があるかもしれません。季節先取りの寒さとなりますので、服装選びなどに注意してください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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