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西から活発な雨雲が接近中 午後は強まる風雨に警戒を

ウェザーニュース / 2021年11月8日 10時30分

ウェザーニュース

今日8日(月)は南北に伸びる寒冷前線に伴う活発な雨雲が西から近づき、午後は西日本を中心に風雨が強まる見込みです。特に中国、四国では夕方から夜にかけて荒天となるため、早めの帰宅を検討しても良いかもしれません。

活発な雨雲が九州に接近中

寒冷前線に伴う雨雲の帯が東シナ海を東に進んでいて、一部が長崎県・五島列島などにかかり始めました。また、前線に向かって吹き込む湿った風の影響で、九州や四国の太平洋側では局地的に雨が強まっています。10時までの1時間の雨量は、宮崎県延岡市で8.0mm、高知県仁淀川町・鳥形山で7.5mmを観測しました。

また、風は西日本、東日本の沿岸部で強まっており、10時までの最大瞬間風速は滋賀県甲賀市・土山で20.4m/s、静岡県南伊豆町・石廊崎で19.0m/s、福井県敦賀市で17.4m/sを観測しています。

午後は西日本を中心に風雨強まる

8日(月)夜の雨雲の予想

前線付近は南から流れ込む湿った空気と、北西から流れ込む寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達します。午後は活発な雨雲が西日本を通過して、1時間に30mmを超えるような激しい雨を降らせる見込みです。

激しい雨に加えて、落雷や突風、雹(ひょう)などを伴うおそれがありますので、道路冠水や停電などに警戒をしてください。

風も午前中より強まって局地的には25m/sを超えるような暴風となる可能性もあります。夕方の帰宅時間帯に電車の遅れなど交通機関に影響が出てくることが考えられますので、早めの帰宅を検討しても良いかもしれません。

明日は東日本、北日本で荒天に

9日(火)の予想天気図

明日9日(火)は前線がさらに東に進み、東日本から北日本で雨が強まる見込みです。前線の東側は等圧線の間隔が非常に狭く、特に北日本の沿岸部は暴風となるおそれがあります。朝の通勤・通学の時間帯の交通機関に影響する所がありますので、最新の気象情報に加え、運行情報もご確認ください。

西日本は前線が離れた後、冬型の気圧配置になって上空に寒気が流れ込みます。日本海側を中心に雨の降りやすい状況が続き、風も強く吹きますので、注意が必要です。

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