全国的に荒天に警戒 関東や西日本は朝から強い雨
ウェザーニュース / 2021年11月22日 6時30分
週のはじめの今日22日(月)は発達中の低気圧や前線の影響で、全国的に風雨が強まり荒れた天気となる見込みです。すでに関東や西日本では雨の強まっている所があります。
1時間に20mmを超える強い雨を観測
寒冷前線に伴う活発な雨雲が九州から中国・四国に広がっていて、特に九州は局地的に雨が強まっています。5時20分までの1時間には鹿児島県屋久島で18.0mm、福岡県福岡市・早良脇山で15.0mm、佐賀県佐賀市・北山で13.5mmを観測しました。
また、異なる方向の風によってシアーラインが形成されている関東周辺でも雨雲が発達し、千葉県勝浦市で27.0mmの雨と房総半島の一部で強い雨です。
沿岸部を中心に風も強まってきており、5時20分までの最大瞬間風速は東京都三宅坪田で19.0m/s、千葉県銚子市で16.1m/s、長崎県雲仙市・雲仙岳で15.4m/sを観測しています。
午後は東日本、北日本も風雨強まる
雨と風のピーク
寒冷前線は午後にかけて東に進み、日本列島を通過していく見込みです。昼頃からは近畿や北陸で雨が強まり、関東は夕方の帰宅時間帯が雨のピークとなります。活発な雨雲が通過するタイミングでは、局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。局地的には道路冠水が発生してもおかしくないくらいの雨が降る予想です。
夕方から夜は東北、北海道にピークが移り、北海道の太平洋側は深夜にかけて断続的に強い雨が降るため総雨量が増加、河川の増水や土砂災害に警戒をしてください。
各地で風も強まり、沿岸部では瞬間的に20~30m/sの風が吹き荒れる所があります。前線の通過時は突風の危険性もありますので、雨に加えて風への備えも欠かせません。
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