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風の流れで東海付近の雲が発達 明日は局地的に激しい雨のおそれ

ウェザーニュース / 2021年12月5日 15時30分

ウェザーニュース

今日5日(日)は冬型の気圧配置が弱まり、日本付近は移動性の高気圧に覆われています。高気圧の縁を吹く風の流れによって東海付近では雲が発達してきており、明日には激しい雨を降らせる見込みです。

シアーライン形成で雲が発達

東海沖では東よりの風と、北よりの風が吹いている領域があり、異なる風向きの境界付近にシアーラインが形成されています。

西から上空の気圧の谷が近づくことで、シアーライン周辺では雲がまとまりつつあり、名古屋市など東海地方は午後になって雲が厚くなってきました。海上には雨を降らせるくらいまで発達した雲も見られます。

今後はさらに雲は発達する見込みで、今夜には雨の降り出す所がある見込みです。

明日は東海で局地的に激しい雨のおそれ

6日(月)朝の雨雲の予想

明日6日(月)の朝になると活発な雨雲は北に広がり、一部が志摩半島を中心とした東海地方にかかる予想となっています。発達した雨雲の下では1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあり、朝の通勤・通学の時間帯は道路冠水などに注意が必要です。

午後にかけての雨雲の動きは予測が難しいものの、東海で雨が降りやすく、近畿にも広がる可能性があります。同じような所に雨雲が停滞した場合は、総雨量が増えてくることもありますので、最新の気象情報をご確認ください。

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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