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関東など8日(水)にかけて雨 沿岸部は強風のおそれ

ウェザーニュース / 2021年12月6日 18時15分

ウェザーニュース

8日(水)にかけて、東日本や東北は雨の降るところが多くなります。関東も明日7日(火)の夜からは本降りの雨に注意が必要です。太平洋沿岸部では風が吹き荒れるおそれもあります。

上空の気圧の谷が通過

今日6日(月)、東海沖では異なる風の境界で雨雲が発生し、中部を中心に雨を降らせました。この雨雲が、気圧の谷の通過に伴い、8日(水)にかけて東北や関東に広がります。

明日7日(火)は中部に加えて近畿や東北で雨のところが多く、関東も夜遅い時間ほどしっかりと雨が降る予想です。

8日(水)になると伊豆諸島付近で低気圧が発生し、その周辺の発達した雨雲が関東にかかる可能性があります。現在の予想では、強い雨は千葉県の外房など東部沿岸とみていますが、東京都心でも本降りの雨に注意が必要です。

関東沿岸部は強風や高波に警戒

8日(水)9時の予想天気図

8日(水)は中国大陸から張り出す高気圧との気圧傾度が大きくなり、沿岸部では風が強まります。

特に、低気圧に近い関東の沿岸部は北風が吹き荒れるおそれがあり、横殴りの雨や飛来物に注意が必要です。千葉県の外房では平均風速で15〜20m/sと暴風レベルの風が吹くおそれがあるため、停電にも注意してください。

また、海は波が高くなり危険です。海岸には近づかないようにしましょう。

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