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年越し寒波の襲来で再び大雪に 明日は太平洋側でも一部で雪

ウェザーニュース / 2021年12月30日 11時51分

ウェザーニュース

今日30日(木)は前線を伴った低気圧が通過して、日本海側を中心に雨や雪が降っています。低気圧通過後は年越し寒波が襲来し、大雪や吹雪に警戒が必要です。太平洋側でも雪の降るところがあります。

雨はだんだんと雪に変化

11時現在、東北や北陸の沿岸部は雨のところが多くなっています。寒冷前線が接近している北陸は大気の状態が非常に不安定で、雷やあられのところもある状況です。

午後にかけては上空の寒気が南下し、今夜には日本列島のほとんどの地域が、平地で雪になる目安と言われる上空1,500m付近で−6℃以下の寒気に覆われます。日本海側は広範囲で雪になり、等圧線の間隔も狭くなって風も強まる見込みです。

元日にかけて大雪や吹雪に警戒

2日(日)0時にかけての積雪増加量

明日31日(金)の大晦日をピークに、年明けの元日にかけて寒波に見舞われます。日本海側は広い範囲で断続的に雪が降り、1月1日(土)の夜までの積雪増加量は50cm以上のところが多い予想です。

特に東北南部から北陸は活発な雪雲がかかり続ける予想で、山間部では多いところで1m以上の積雪増加が見込まれます。積雪の急増により立ち往生など交通障害が発生するおそれがありますので、こまめに最新の情報を確認するようにしてください。吹雪による視界不良にも警戒が必要です。

また、すでに雪の積もっているところに雪が増えると雪崩が発生しやすくなります。山間部の通行はできるだけ避けるようにしてください。

太平洋側でも雪に

明日は太平洋側の一部にも雪雲が流れ込みます。名古屋など濃尾平野や、京都・大津など関西で雪の降ることがあり、内陸部ではうっすらと積もるところがある見込みです。路面状態の悪化に注意してください。

関東もところどころでにわか雪の可能性があります。箱根など西部山沿いでは積雪のおそれがあるため、走行を予定されている方は冬タイヤの装着が欠かせません。

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